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松田啓太

急冷式アイスコーヒーのレシピ 中挽き編

更新日:2023年6月22日




熱い夏には欠かせないアイスコーヒーのレシピです。

氷で急冷して作るアイスコーヒーは水出しにはない濃度感やコクがあるので、しっかりとしたアイスコーヒーを飲みたいときやアイスカフェオレを作るときには最適です。


このレシピは主に粉で購入することが多い方向けに、ホットコーヒーを淹れるときと同じ挽き目(中挽き)でアイスを淹れるレシピになっています。


アイス用に細挽きで挽いて淹れる方は細挽き編をご覧ください。


用意するもの

  • ドリッパー(今回はhario v60を使用)

  • ペーパーフィルター

  • サーバー

  • 細口のドリップケトル

  • ドリップスケール

  • タイマー

  • コーヒーカップ

材料(1杯分)


コーヒー豆(中挽き):22g 浄水もしくは軟水のミネラルウォーター:180cc(g) 急冷するときの氷:100g グラスにいれるときの氷:適量


準備

  1. まずお湯を沸かします。

  2. サーバーに氷を100gいれます。

  3. サーバーにドリッパーを乗せてペーパーをセットします。

  4. 次にコーヒー豆を中挽きにします。ドリッパーにコーヒー粉を入れ軽く揺すって平らにします。(スケールに乗せて0にしておきます。)


手順


お湯:180cc 湯温:90℃  1回目の注ぎ  0:00 - 40cc  2回目の注ぎ  0:30 - 40cc  3回目の注ぎ  1:00 - 40cc  4回目の注ぎ  1:30 - 30cc  5回目の注ぎ  1:50 - 30cc


  1. ケトルの湯温が90℃になったら、まず約40gのお湯を静かに回しかけていきます。かけおわったらタイマースタートで30秒蒸らします。

  2. タイマーが0:30になったら2回目も約40gをゆっくり注いでいくのですが、1回目にできたドームをもうひとまわり大きくするイメージで中心からドリッパーのフチ寄りのところまでしっかり注いでいきます。

  3. タイマーが1:00になったら3回目も同じように約40gのお湯ををかけます。

  4. タイマーが1:30になったら4回目は約30gのお湯ををかけます。

  5. タイマーが1:50になったら5回目は約30gのお湯ををかけます。トータルで180gになっていれば多少前後して問題ありません。

  6. タイマーが2:40くらいになるとおおよそかけたお湯が落ち切るのでドリッパーを外し、サーバーの氷が溶けてコーヒーが冷えたら完成です。

  7. グラスに氷をいれてキンキンに冷やしてもよし、氷なしで味や香りを楽しんでもよし、いろいろな飲み方でお楽しみください。

ポイント


文章にするとやや複雑に見えますが、およそ30秒ごとに同じくらいのお湯をかけるだけなのでシンプルな淹れかたです。重要なのはやはり測ること。


お湯のかけ方はとにかく満遍なくお湯が行き渡ることが理想です。このレシピはだいたい30秒ごとのインターバルでお湯を注ぐのですが、8〜10秒くらいでお湯を注いで20〜22秒は待つというようなリズム感でトライしてみてください。


いかがだったでしょうか。

何回か淹れて慣れてくると思ったよりスムーズに作れます。粉量を増やすことでもっと濃厚なレシピに、、などカスタマイズもできるのでぜひトライしてみてくださいね。


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