ドリップは測ることが大事です
最終更新: 2020年8月21日

2020年8月21日 加筆修正
コーヒーを淹れるのって難しくはないんだけど奥が深いですよねぇ。。
コーヒーをいつも美味しく淹れるポイントがあるとすればやはり "計量" だと思います。
バリスタチャンピオンシップやハンドドリップのチャンピオンシップなどの出場者のレベルになると粉量が0.3g以上違うと味が変わってしまうという方もいます。
家庭でそこまで気にしてコーヒー淹れてたら出来上がる前に疲れちゃいそうですが。笑
とはいえ、重さや時間、温度など測って淹れることで格段に安定したコーヒーが淹れられるようになるのは間違いないとおもいます。
喫茶店のマスターのイメージで、ドリップするお湯の掛け方や所作に美味しさの秘密があるのではと思思いがちですが、個人的には味に影響するのはお湯の掛け方は2割くらいで、その前の計量や準備が8割だとおもいます。
お湯の掛け方はお店や人によってそれぞれ、youtube などでもいっぱいアップされていますが、みなさん微妙に淹れ方が違って正解はありません。
共通するのは、満遍なくコーヒー粉にお湯が行き渡るようにすることくらいでしょうか。
答えがないから苦しいのか楽しいのか。笑
以前に京都のイノダコーヒーの方の本を読んだ時に
美味しくなれと丁寧に淹れると美味しくなる
というようなことが書いてあってなるほど。と思いました。
何十年もコーヒーを淹れた職人の言葉はさすがですね。