コーヒーの精選5:他にもいっぱいある精選処理1

精選は奥が深くて近年どんどん新しい処理が生まれているような状態です。


しかも手の込んだものは流通量が少なくなかなかカフェニルで扱うことはできないので、ざっくりご紹介だけしようと思います。でもチャンスがあったら扱いたいと思っています😊




ワイニーナチュラル

:ナチュラル精選ですが乾燥工程のときににわざと乾燥しづらい状態にして、果肉のまま発酵を促します。発酵による独特のフレーバーが生まれます。


ファンキーナチュラル

:ワイニーナチュラルよりも強く発酵させる方法で、果肉のまま水に浸けて発酵させます。


ドライオンツリー

:樹上完熟とよばれる方式で収穫時期を遅らせることで木についたまま乾燥させます。木に負担がかかるため完全に乾燥するまで木につけておくと収穫がその後2年は十分な収量になりませんが、甘さが増すそうです。


マセラシオンカルボニック

:ワインのボジョレーヌーボーやノヴェッロに使われる発酵をコーヒーに応用した処理方法でステンレスタンクにコーヒーチェリーを入れ、二酸化炭素を充填し酸素を追い出した状態で発酵させます。嫌気性発酵イチゴやラズベリー、バナナのような香りが生まれるそうです。



いろいろありますねぇ。。


傾向としてスペシャルティコーヒーにおいては"特徴的な風味"が特に重要視されるので、"発酵"の過程に工夫を凝らすことでユニークなフレーバーを生みだそうというトレンドがあるということだと思います。



個人的に一番気になっているのは最後のマセラシオンカルボニックなんですが、まぁもし手に入ったとしてもお高いんだろうなぁ。笑


あと一回だけ精選の記事になります😊


9回の閲覧

最新記事

すべて表示

コーヒーの規格2:コロンビア

以前に"コーヒーの規格1:ブラジル編"を投稿して以来すっかり放置になっていた規格についての続編です。笑 昔からコーヒーが好きという方には"コロンビア スプレモ"というのはなんとなく聞き馴染みがある名前かもしれません。 前回のブラジルでは欠点豆の個数・スクリーンサイズ・味の3要素で規格を分けていました。 これに対し、コロンビアではスクリーンサイズだけでの評価となっています。 スプレモはスクリーン17

コーヒーの規格1:ブラジル

サントスNo.2って見たことあるでしょうか。ブラジルコーヒーの代名詞サントスNo.2。 ご存知のかたも多いかもしれませんがこの"サントス"は生産地、、ではなく港の名前なんです。 もともとコーヒーを輸出する際にこのサントス港から世界に送っていたところから港の名前がコーヒーの商品名となりました。いまでもコーヒー取引市場があり大きな輸出拠点となっています。 そのあとのNo.2というのが"規格"です。 N

コーヒーの乾燥と脱穀・選別

一息おいて今日はコーヒーの話の続きです😊 ようやく収穫・精選が終わってパーチメントコーヒーになった後は乾燥と脱穀の工程に入ります。天日乾燥と機械乾燥のどちらかもしくは併用で行われ、ここで水分含量を適正値(10 - 13%)にすることでカビなどによるダメージを防ぎます。 その後脱穀機でパーチメントから生豆を取り出すのですが、豆に圧をかけてパーチメントを割り中の豆をだすので、水分量が適正でないと割れ

0

© 2019 Caffè Nil all rights reserved.

Caffè Nil

​千葉県市川市行徳駅前1−7−9

お電話でのお問い合わせはこちらから

047-705-0888