コーヒーの精選3:パルプトナチュラル

ウォッシュトとナチュラルの精選は伝統的な処理方法として行われてきましたが、比較的新しく登場したのがこのパルプトナチュラルです。


ブラジルのナチュラルの場合、機械で収穫しそのまま天日干しするため、選別の工程が少なくどうしても欠点豆の混入は多くなってしまいます。更なる品質向上を目指して生まれたのがパルプトアンドデミューシレージドです。


パルプト → パルプ(果肉)を取り除き

デミューシレージド → ミューシレージ(粘液質)を機械的に取り除き(発酵層を使わない)

天日干しする


のがこの処理方法です。果肉を取りのぞくときに硬い実は弾かれますので結果欠点豆も減ります。


しかしブラジルで一般的な標高の低い土地で育ったコーヒーはそもそも軽い味で、この処理方法だとスッキリしすぎてコクがなくなりやすい。

それを改良したのが、パルプトナチュラルです。


果肉を除去するところまでは一緒で、ミューシレージは残したまま乾燥工程に入る。


熟したの果肉の甘さをコーヒーに纏わせる状態なのでナチュラルに近いコクもでる。



ちなみに"セミウォッシュト"という呼称はパルプトナチュラルとパルプトアンドデミューシレージドの総称という感じで使われているように思います。


この製法が波及してブラジル以外の生産国でも取り入れられるようになるのですが、また次回に😊

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