コーヒーの栽培5:シェードツリー

さて前のポストでコーヒーの直射日光に弱いというお話をしたのですが、その対策として使われるのがこの"シェードツリー"です。


コーヒーと一緒に育てることで適度な木陰をつくり、コーヒーノキの葉焼けを防ぐのが主な目的です。ほかにも防風効果や霜害や土壌の侵食を防いだり落ち葉は肥料となるなど様々な効果があります。



シェードツリーとして一般的なのはマメ科の植物ですが決まりがあるわけではなく、バナナやマンゴーなどその土地にあったものや利便性などを考えて使われます。


美味しそうなマンゴーがなっていたら作業どころではないですね。笑




ただデメリットもあり、面積当たりの収量が落ちたり、機械での収穫ができなくなったり、風通しが悪くなることによる病害のリスクなどから、赤道から離れた地域で日光がそれほど強くないエリアなどでは使われないこともあります。


機械での収穫ができなければ収穫は手摘みになります。



次回は収穫の話になります😊

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