コーヒーの栽培4:カットバック

今日もコーヒーの栽培に関して4回目です😊



前回までの流れですが、


パーチメントコーヒーを植えて、40 - 60日で芽が出て、8 - 12ヵ月で農園に移し、そこからさらに2 - 3年かけてようやくコーヒーチェリーが収穫できるようになります。



チェリーは一度結実すると毎年収穫できるようになりますが、6年ほどで収量はピークとなり、それ以降はだんだんと収量が減少してきます。


そこで行われるのが"カットバック"という手法です。


地面から20 - 30cmほどのところで大胆に幹を切ってしまいます。そうすると新しい芽が出てくるので、健全なものを選んでそこからまた収穫することができるようになるのです。


多くの生産国では新しく出てきた芽を1つ選んで育てるのですが、タンザニアやケニアでは2つの芽を選んで育てた方が収量があがるという考え方で、こういった細かいところにも地域差があったりします。



5 - 6年単位で適切にこのカットバックを行うことで、数十年単位で木を維持していくことができます。



3回の閲覧

最新記事

すべて表示

コーヒーの規格2:コロンビア

以前に"コーヒーの規格1:ブラジル編"を投稿して以来すっかり放置になっていた規格についての続編です。笑 昔からコーヒーが好きという方には"コロンビア スプレモ"というのはなんとなく聞き馴染みがある名前かもしれません。 前回のブラジルでは欠点豆の個数・スクリーンサイズ・味の3要素で規格を分けていました。 これに対し、コロンビアではスクリーンサイズだけでの評価となっています。 スプレモはスクリーン17

コーヒーの規格1:ブラジル

サントスNo.2って見たことあるでしょうか。ブラジルコーヒーの代名詞サントスNo.2。 ご存知のかたも多いかもしれませんがこの"サントス"は生産地、、ではなく港の名前なんです。 もともとコーヒーを輸出する際にこのサントス港から世界に送っていたところから港の名前がコーヒーの商品名となりました。いまでもコーヒー取引市場があり大きな輸出拠点となっています。 そのあとのNo.2というのが"規格"です。 N

コーヒーの乾燥と脱穀・選別

一息おいて今日はコーヒーの話の続きです😊 ようやく収穫・精選が終わってパーチメントコーヒーになった後は乾燥と脱穀の工程に入ります。天日乾燥と機械乾燥のどちらかもしくは併用で行われ、ここで水分含量を適正値(10 - 13%)にすることでカビなどによるダメージを防ぎます。 その後脱穀機でパーチメントから生豆を取り出すのですが、豆に圧をかけてパーチメントを割り中の豆をだすので、水分量が適正でないと割れ

0

© 2019 Caffè Nil all rights reserved.

Caffè Nil

​千葉県市川市行徳駅前1−7−9

お電話でのお問い合わせはこちらから

047-705-0888