カプチーノとカフェラテ2
前回はカプチーノとカフェラテの違いイタリア編をとてもざっくりお伝えしました。
これがまたアメリカやカナダ、オーストラリアになると違ってきます。
カプチーノ エスプレッソ + あわ立てたミルク
カフェラテ エスプレッソ + 泡を少なめに温めたミルク
カプチーノの方はイタリア式と変わりません。
問題はカフェラテです。
イタリアと違い、こっちのカフェラテはどちらかというとお店で飲むものというイメージ。
業務用のエスプレッソマシンで作るもの。です。
"ラテアート"という言葉はこちらの考え方です。
イタリアの小鍋で温めただけのミルクではラテアートできませんからね。
泡の量を少なめにして、キメの細かいフォームドミルクを作ることで繊細な模様もかけるようになります。
ちなみにオーストラリア・ニュージーランドではさらに薄めの泡で作る”フラットホワイト”という飲み物も日常的に飲まれています。
勝手に酪農大国のイメージだったので濃厚な牛乳なのかと思いきや、ニュージランド出身のティムさんがニュージーランドの牛乳はちょっと薄いんだよね。と教えてくれました。意外。
でもニュージーランド行った方はみなさんコーヒー美味しかった!っておっしゃるので一度行ってみたいです。