松田啓太
2022年12月26日
最終更新: 2023年6月22日
熱い夏には欠かせないアイスコーヒーのレシピです。
氷で急冷して作るアイスコーヒーは水出しにはない濃度感やコクがあるので、しっかりとしたアイスコーヒーを飲みたいときやアイスカフェオレを作るときには最適です。
このレシピは豆で購入して自分で挽き目を変えるかたやアイスコーヒー用に挽いて購入するかたむけに、細挽きでアイスコーヒーを淹れるレシピになっています。
ドリップ用の中挽きで淹れる方は中挽き編をご覧ください。
ドリッパー(今回はhario v60を使用)
ペーパーフィルター
サーバー
細口のドリップケトル
ドリップスケール
タイマー
コーヒーカップ
コーヒー豆(中挽き):22g
浄水もしくは軟水のミネラルウォーター:180cc(g)
急冷するときの氷:100g
グラスにいれるときの氷:適量
まずお湯を沸かします。
サーバーに氷を100gいれます。
サーバーにドリッパーを乗せてペーパーをセットします。
次にコーヒー豆を中挽きにします。ドリッパーにコーヒー粉を入れ軽く揺すって平らにします。(スケールに乗せて0にしておきます。)
お湯:180cc 湯温:90℃
1回目の注ぎ 0:00 - 60cc
2回目の注ぎ 0:40 - 60cc
3回目の注ぎ 1:20 - 60cc
ケトルの湯温が90℃になったら、まず約60gのお湯を静かに回しかけていきます。かけおわったらタイマースタートで30秒蒸らします。
タイマーが0:40になったら2回目も約60gをゆっくり注いでいくのですが、1回目にできたドームをもうひとまわり大きくするイメージで中心からドリッパーのフチ寄りのところまでしっかり注いでいきます。
タイマーが1:20になったら3回目も同じように約60gのお湯ををかけます。
トータルで180gになっていれば多少前後して問題ありません。
だいたいお湯が落ち切ったらドリッパーを外し、サーバーの氷が溶けてコーヒーが冷えたら完成です。
グラスに氷をいれてキンキンに冷やしてもよし、氷なしで味や香りを楽しんでもよし、いろいろな飲み方でお楽しみください。
およそ30秒ごとに同じくらいのお湯をかけるだけなのでシンプルな淹れかたです。重要なのはやはり測ること。
お湯のかけ方はとにかく満遍なくお湯が行き渡ることが理想です。このレシピはだいたい40秒ごとのインターバルでお湯を注ぐのですが、10秒くらいでお湯を注いで30秒待つというようなリズム感でトライしてみてください。
また飲んでみて思った以上に苦かったりイガイガする場合は少し挽き目を荒く、逆に味が薄かったりぼんやりした味になる場合は少し挽き目を細かく調整してみてください。
いかがだったでしょうか。
何回か淹れて慣れてくると思ったよりスムーズに作れます。粉量を増やすことでもっと濃厚なレシピに、、などカスタマイズもできるのでぜひトライしてみてくださいね。